留学に行きたい!と決めている方でもどの国に行くか迷ってしまう方は多いと思います。
留学先に正解はなく、一人ひとりの目的やこだわりたい点によってベストな留学先は異なってきます。
留学主要国の5つの国、カナダ・アメリカ・オーストラリア・イギリス・アイルランドの情報を徹底比較してみました。是非参考にしてください。
留学主要5国、一言でまとめると?
時間が無い方のために、まずは簡単に各国一言にまとめました。
その下に各国詳しい情報がありますので、是非そちらもご覧ください。
カナダ
費用:★★★☆☆ 治安の良さ:◎
治安や費用などバランス良し。寒い気候が問題ない方にはオススメ!治安よく、訛りのない英語が学べる。ワーキングホリデービザであれば就業可能。
アメリカ
費用:★★★★★ 治安の良さ:△
本場アメリカ!勉強に集中したい方にオススメ!教育水準が高く、最先端に触れられる環境。
オーストラリア
費用:★★★★☆ 治安の良さ:◯
温暖な気候でのびのび留学。勉強しながら働きたい方にもオススメ!学生ビザ、ワーホリビザ、ファームステイ、サーフィン留学など留学の選択肢が豊富。
イギリス
費用:★★★★☆ 治安の良さ:◯
根強いイギリスファンにおすすめ!英語発祥の地で学べ、近隣のヨーロッパ諸国にも旅行可能。ワーホリビザの倍率は毎年高いため、学生ビザでの渡航が主流。
アイルランド
費用:★★★☆☆ 治安の良さ:◎
圧倒的日本人留学生の少なさ。旅行好きにもオススメ!自然あふれる国。学生ビザ、ワーキングホリデービザともに就業可能。格安航空会社が多く、近隣諸国に旅行がしやすい。
各国のメリットデメリット・費用の比較
カナダ
カナダの基本情報
・首都:オタワ
・人口:約3,800万人(2020年)
・時差:-12.5時間から-17時間
・日本からの飛行時間:約12時間(直行便)
・主要留学都市:バンクーバー、トロント、モントリオールなど
カナダ留学のメリット
カナダ留学のメリットは、まずはなんと行っても治安の良さです。安心して学習ができることから、様々な国から留学生が集まっています。そのため、現地の方も留学生や移民の方に寛容であることも、カナダ留学のメリットと言えます。
公用語は英語とフランス語で、1つの国にいながら様々な文化に触れることができます。
カナダ留学のデメリット
人気の留学地であるため、日本人の数は比較的多いです。特にバンクーバーは日本人留学生が多いので、英語の環境にどっぷり身を置きたい方は注意したほうが良いかもしれません。
また、やはり、冬の寒さは厳しく、1日の最高気温でさえ氷点下の時期もあります。
カナダ留学の費用
カナダへ語学留学に行く場合の費用目安は下記の通りです。
留学と一口に言っても、留学スタイルや滞在方法で費用が変わってきますので詳しくはお問い合わせください。
<語学学校半年の場合>
■合計 250〜300万円
■内訳 学費:90〜100万円 渡航費(航空券・保険等):20〜30万円 滞在費(家賃等):60〜70万円 生活費:80〜100万円
カナダ留学が気になった方はこちら
アメリカ
アメリカの基本情報
・首都:ワシントンD.C.
・人口:約3億3,000万人
・時差:-14時間から-20時間
・日本からの飛行時間:約10時間〜13時間(直行便)
・主要留学都市:ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ など
アメリカ留学のメリット
英語留学としてまず思い浮かぶアメリカ。教育・技術・ビジネス、様々な点での最先端に触れることができることが何よりの魅力です。人種のるつぼと言われるほど多国籍な国で、様々な文化・価値観にも出会えるでしょう。
質の高い教育が受けられるため、大学進学やキャリアアップを考えている方にも適した環境であるといえます。
アメリカ留学のデメリット
まずは、費用が他の国に比べてやや高いこと。費用が高くても現地で働くことができれば良いですが、アメリカは学生ビザでは就業が許可されておらず、ワーキングホリデーなどの制度もないため、現地で働くことは難しいです。
また、エリアによっては治安が悪いところも多いため、注意が必要です。
アメリが留学の費用
アメリカへ語学留学に行く場合の費用目安は下記の通りです。
留学と一口に言っても、留学スタイルや滞在方法で費用が変わってきますので詳しくはお問い合わせください。
<語学学校半年の場合>
■合計 350〜400万円
■内訳 学費:120〜130万円 渡航費(航空券・保険等):30〜40万円 滞在費(家賃等):110〜120万円 生活費:90〜110万円
アメリカ留学が気になった方はこちら
オーストラリア
オーストラリアの基本情報
・首都:キャンベラ
・人口:約2,560万人(2020年)
・時差:-1時間〜1時間
・日本からの飛行時間:約9時間(直行便)
・主要留学都市:メルボルン、ブリズベン、シドニー、ゴールドコースト、パース など
オーストラリア留学のメリット
まずは、温暖な気候。1年を通じて過ごしやすい気候で、自然のあふれる広大な国土が魅力です。人も温厚で楽観的な方が多く、過ごしやすいでしょう。
ワーキングホリデービザが取れ、また学生ビザでも就業ができます。給与水準が高いため現地で仕事を見つければ、日本からの持ち出し費用を抑えることができる点もオーストラリアが留学先に選ばれる際の理由の一つです。
オーストラリア留学のデメリット
オーストラリア訛りの英語は、発音やスペルが微妙に違うことがありますので、アメリカ英語・イギリス英語をしっかり学びたい方には気になる点となります。
また、ワーキングホリデーなどで日本人を多く受け入れているため、日本人が多い環境であるエリアが多いです。
物価も高く、現地で働かない場合は出費が嵩んで不便だと感じることがあるかもしれません。
オーストラリア留学の費用
オーストラリアへ語学留学に行く場合の費用目安は下記の通りです。
留学と一口に言っても、留学スタイルや滞在方法で費用が変わってきますので詳しくはお問い合わせください。
<語学学校半年の場合>
■合計 350〜400万円
■内訳 学費:120〜130万円 渡航費(航空券・保険等):30〜40万円 滞在費(家賃等):110〜120万円 生活費:90〜110万円
オーストラリア留学が気になった方はこちら
イギリス
イギリスの基本情報
・首都:ロンドン
・人口:約6,720万人(2020年)
・時差:-9時間
・日本からの飛行時間:約12時間〜13時間(直行便)
・主要留学都市:ロンドン、オックスフォード、ブライトン など
イギリス留学のメリット
なんと言っても、英語発祥の地で本場のイギリス英語が学べる点が魅力です。文化面、ファッション面など多方面に魅力があり、その国に滞在できることが最大のメリットと言っても良いでしょう。
北米やオーストラリアに比べて日本人が少ない点も英語学習者としてはメリットの一つです。近隣のヨーロッパ諸国も飛行機で1~2時間で行ける国が多く、旅行がしやすい点も魅力ですね。
イギリス留学のデメリット
デメリットとしては、気候を挙げる方が多いです。晴れ間は少なく曇天が多いことは覚悟した方が良いでしょう。
物価が高く、学生ビザでは就業が許されていないため、費用を抑えたい方には向いていないかもしれません。イギリスはワーキングホリデーでの渡航も可能ですが、ビザの発行数が限られており、毎年高倍率になっています。
治安はそこまで悪くはないですが、置き引きやスリなどの軽犯罪が多いため注意が必要です。
イギリス留学の費用
イギリスへ語学留学に行く場合の費用目安は下記の通りです。
留学と一口に言っても、留学スタイルや滞在方法で費用が変わってきますので詳しくはお問い合わせください。
<語学学校半年の場合>
■合計 300〜350万円
■内訳 学費:110〜120万円 渡航費(航空券・保険等):35〜45万円 滞在費(家賃等):85〜95万円 生活費:70〜 90万円
イギリス留学が気になった方はこちら
アイルランド
アイルランドの基本情報
・首都:ダブリン
・人口:約500万人(2020年)
・時差:-9時間
・日本からの飛行時間:約12時間〜13時間(直行便なし)
・主要留学都市:ダブリン、コーク など
アイルランド留学のメリット
英語留学ができる国の中でダントツで日本人の数が少ないのがアイルランドです。ストイックに英語学習がしたい方には、オススメできる国です。
小さな落ち着いた街で、少し車を走らせると大自然に触れられる点も魅力の一つです。
国内に大手格安航空会社があり、安価で近隣のヨーロッパ諸国に旅行に行くことができます。イギリスと似た雰囲気ですが、学生ビザ・ワーキングホリデービザともに就業可能である点で、イギリスではなくアイルランドを選ぶという方もいます。
アイルランド留学のデメリット
現地の方の訛りには苦労する方が多いかもしれません。学校で学ぶ言語はイギリス英語になりますが、現地の方は強いアイルランド訛りを持っている方もいて、慣れないうちは苦労する可能性があります。
また、イギリス同様曇天が多いです。さらに緯度が高いため冬は16時に日が沈む期間もあります。気候重視の方は気をつけたほうが良い点となります。
アイルランド留学の費用
アイルランドへ語学留学に行く場合の費用目安は下記の通りです。
留学と一口に言っても、留学スタイルや滞在方法で費用が変わってきますので詳しくはお問い合わせください。
<語学学校半年の場合>
■合計 270〜320万円
■内訳 学費:85〜95万円 渡航費(航空券・保険等):30〜40万円 滞在費(家賃等):75〜85万円 生活費:80〜 100万円
アイルランド留学が気になった方はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。
繰り返しにはなりますが、一人ひとりの目的に合わせてベストな国は変わってきます。今回ご紹介した内容を参考に、是非あなたにとってのベストな国を見つけていただけると嬉しいです。
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