トロント在住8年、現地で留学業界に携わって4年、現在語学学校でカウンセラーを勤める日本人が、語学学校選びのコツを伝授します！
私が勤務する語学学校CISの特徴は、１クラスの最大人数が10名という少人数制を取り入れている点です。この記事では、弊校のような語学学校を選ぶメリット・デメリットをご紹介します！
■メリット
1．スピーキング力の向上
2． 超アットホームな雰囲気
3． 講師と生徒が中心の学校
１．スピーキング力の向上
日本人によくありがちなのが、「スピーキングの学校/コースと聞いて決めたものの、実際に授業を受けてみると、英語での授業に慣れていないこともあり、緊張して全然発言できない！」とか、「積極的なクラスメート（特に南米の生徒）に圧倒されてしまって、スピーキングの授業のはずがいつの間にかリスニングの授業になっていた！」という状況です。
クラスのサイズが小さくなることによって、1人1人が発言しなくてはいけない環境になりますし、18名いるクラスとは違い、他の生徒達の前で発言することへの恐怖心も無くなるのです。
講師との距離も近いので、授業といった堅苦しいものではなくなり、結果的に発言する機会が増えてスピーキング力が伸びる！といった素晴らしいサイクルが築かれています！
２．超アットホームな雰囲気
１で説明したような環境下では、クラスメートや講師・スタッフとの距離が近くなり、学校全体がアットホームな雰囲気になります。それぞれにメリットがあるので、以下をご参考ください。
クラスメートと親密になるメリットは、表面上の会話だけでなく、より深い内容の話もするという点です。これがよりスピーキング力を向上させます。大規模校だと顔見知りは沢山できるかもしれませんが、広く浅い交友関係で終わってしまうことが多いのが現実です。
講師との距離が近くなるメリットは、より細かく、個人的なフィードバックを得ることができるという点です。貴重なお金と時間を犠牲にして学校へ通うのですから、自分のクセや間違いを指摘されなければ意味がありません。CISの講師は1人1人に真摯に向き合ってくれます！
スタッフとの距離が近くなるメリットは、なにかトラブルが起きた時の対応が素早く、サポートが手厚いという点です。大規模校の例だと、日本人カウンセラーと話すためだけに長い行列に並んで時間を費やし、その話が上へいくまでにも時間がかかる上に、必ずしも改善が見込めるとも限りません。
３．講師と生徒が中心の学校
少人数制であるがゆえにアットホームなCISは、講師と生徒が積極的に学校運営に携わっています。
例えば、通常の学校であればアクティビティー専門のスタッフが常駐していることが多いのに対し、弊校のアクティビティーは講師がリードすることが多いです。アクティビティーでありながら授業のような雰囲気になるので、お得感がありますよね！
また、毎週金曜日に行われる卒業式は、生徒会に所属する有志の生徒達（アンバサダー）が内容を考え進行します。彼らが新入生と在校生の間に入り、なるべく早く学校に馴染めるよう動いてくれる事も珍しくありません。学校生活に慣れてきたら是非ともアンバサダーになって、高みを目指していただきたいです！
■デメリット
ここまで少人数制のメリットに関してお話してきましたが、もちろんデメリットもいくつかあります。
例えば、あまり干渉されたくない方、海外には何度も行ったことがあるし、アドバイスなんて必要ない、1人でやっていきたいというような、自立心が強い方は大規模校向きかもしれません。
もちろん、友達は人数が欲しい！という方にもオススメできません…
他にも、CISの例でいうと、講師によっては授業の一環として外へ出ることも多いので、トラディショナルな座学をご希望の方にも向きません。
ただしっかり話せるようになりたい、講師・スタッフからのサポートが手厚いのはありがたい、という方にはCIS、とてもオススメです＾＾
弊校はトロントのダウンタウンに位置しているので、どこへ行くのにもアクセス抜群ですし、一般英語コースはもちろん、他の学校にはない面白いコースも充実しています。（コネクトトロントライフ、就職準備、ビジネス、高校進学準備、家族留学、ウィンターキャンプ・サマーキャンプ…）
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