オーストラリアに留学してみたいけど、どんな都市が自分に合っているのだろう?穴場はないかな?などと考えている人もいるのではないでしょうか。
今回は留学するには穴場かもしれない街?アデレードのことを現地から在住者の私がレポートしますね。
メリットとデメリットをまとめてみました。
まずはメリットから
メリット1:日本人が少ない穴場な街で、英語漬けになれる
オーストラリアの他の都市に比べて日本人が少なく、学校でも生活のすべてにおいて英語漬けになれます。クラスでも日本人は自分だけなどという場合もあるので、たくさん英語にふれられ異文化を学べるチャンスがアデレード留学にはあります。
メリット2:生活費が安い
シティーでは無料のバスやトラムが走り、住む場所によっては交通費を無料にできるかも。無料区間外でも電車、トラム、バスは学割が使えて格安。家賃もルームシェアで暮らす場合では100ドル前後から150ドルあたりでも暮らせます。アコモデーションの探し方については後ほど詳しく書きますね。そしてシティーの主要な場所ではフリーWifiが利用でき、シティーから離れたビーチに行ってもサービスがある場合が多いので通信費も抑えられるのがうれしい。
メリット3:イベントが多く、芸術を多く感じられるアートな街
フェスティバルの街と言われるほど一年を通してフェスティバル、イベントが多く、芸術や文化に触れたい人には魅力的な街だといえるでしょう。イベントのパンフレットは年中あちこちに置かれていて興味をそそります。街の中心部には世界で最も美しい美術館トップ20にも選ばれたことがあり歴史のある南オーストラリア州立図書館もあります。まるで時間が止まったかのような空間に魅了されてしまいますよ。一般利用もできる図書館なので、ぜひ利用してみて欲しいです。
メリット4:山やビーチに行くのも近い
バスで気軽に行け野生のコアラと会えるモリアルタ保護公園、アデレードの街を一望できハイキングもできるマウントロフティ、ドイツ村のハンドルフで本格ドイツビールとソーセージを味わうなど近郊にも見所がいっぱいです。
人気のグレネルグビーチ、ブライトンビーチなどシティーからトラムやバスですぐ行けるビーチから、少し時間をかけて電車とバスを乗り継いでシュノーケルが楽しいポートノアールンガなど美しいビーチにも車がなくても簡単に行くことができます。
メリット5:アルバイトがローカルの環境でできて、時給が高い場合が多い
時間制限はありますが学生ビザでも2週間で40時間まで就労でき、学校のホリデー期間中はフルタイムでも働けるので生活費にあてることができます。日本人が少ない分日本人向けの職業も少ないというデメリットはありますが、ローカルの環境に入っていけば英語力は必要ですが皆と平等に高めの時給で働くチャンスがあります。
メリット6:ワイナリーが多数あり、バイトも出来るかも?
近郊には多くのワイナリーがあり、ワイン好きでなくとも一度はぜひ訪れてみて欲しい場所。ワイナリーの中のレストランで優雅にランチを楽しんだり、テイスティングをしたりというのもアデレードならではの楽しみのひとつです。ワーキングホリデーの人たちなどは各国からワイナリーのアルバイトにも訪れるそう。
メリット7:人が優しくフレンドリー
オーストラリアの様々な都市に約10年間住んでいる私が思ったこと。オーストラリアの人は基本的にフレンドリーで優しい方が多いとは思いますが、ここでは英語が母国語ではない人々に対しても親身になって向き合ってくれる対応が多いように生活をしていて感じます。住み慣れた日本を離れて異国で生活をするというのは寂しい気分になる時もあると思いますが、ここはそんな時も人の温かさを感じられる街ではないかと思っています。
次はデメリットについて
デメリット1:日本語サービスが少ない。病院、歯医者など緊急時に困るかも?
オーストラリアの他の大きな都市では日本語医療のサービスなどがあることが多いですが、ここではほとんどが英語での対応になるので、英語に自信のない方は少し不安もあるかもしれません。救急車は南オーストラリア州アデレードでは有料です。緊急時に連絡できる相手を見つけておくとよいでしょう。
デメリット2:遊ぶところが少ない?
20 minutes cityと呼ばれていて20分もあればすべて周れるほど街がコンパクトで便利なのですが、生活に慣れてくると正直小さい街に退屈さを感じる人もいると思います。飽きてしまいそうな時は、郊外は自然が溢れ魅力たっぷりな場所がたくさんあります。イベントやアウトドアなどを楽しむ休日というのもおすすめします。
デメリット3:アルバイトが見つけにくい?
メリットの方では時給の高さをあげましたが、求人の数は決して多いとは言えません。見つけるまでに時間がかかる場合もありますが、あきらめずに自己アピールをしていくことも大事なポイントです。
デメリット4:ホームシックになりやすい?
日本人が少ない街なので英語環境になるのはいいことではありますが、言葉や文化の違いで異国の友達と意見が共感できなかったり、伝えきれなくてストレスがたまったりすることもあったりするものです。そんな時は日本の友達や家族とスカイプやラインなどを使ってたくさん日本語を話すのもいい息抜きになると思いますよ。上手に自分なりの発散方法を見つけてホームシックから抜け出してみてください。
続いてはアコモデーションの探し方についてご紹介します。
英語環境で探すならGumtreeというサイトを利用する方法があります。シェアハウス、求人、個人売買なんでも探すことができる人気サイトで情報も多めです。その他にオーストラリアではフェイスブックを利用する人も多ので、Share houseやAccommodationなど検索して探す方法もあります。
大学周辺の家の前には留学生向けのStudent Accommodationの看板を立てている場合もあるので、電話して問い合わせしてみるのもいいでしょう。
まとめ
アデレードよりお届けできる情報をまとめてみましたがいかがでしたか?
この街はしっかり勉強して英語力をあげたい、異文化にじっくりふれ合いたいという方におすすめできる留学先だと思います。
生活面でも他の大都市と比べて比較的安く経済的で、留学費用を抑えられるというのも魅力ですね。
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