オーストラリアでは、
- ・3ヶ月以内の観光ビザでの短期留学
- ・しっかり英語を身に付けたい人達向けの学生ビザでの留学
- ・ワーキングホリデービザでの留学
- ・海外大学に進学したい
- ・海外で自分のキャリアアップを考えたい人達向けの留学
など、様々な留学のカタチを提供してくれる、魅力たっぷりのオーストラリアの留学をこれからご紹介してきます。
ビザの種類や留学の種類など、オーストラリアの留学すべてをご紹介していきますので、是非ご参考にしてもらえたら嬉しいです。
1. 観光ビザ留学 (3ヶ月間の短期留学)
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観光ビザで最大3ヶ月間の渡航や留学ができる
観光ビザでのオーストラリアへの留学の場合、オーストラリアは最大3ヶ月間まで特定の他のビザを取得せず滞在することが出来ます。
また観光ビザの場合は主にオンライン申請サイトから手続きを行いETA(Electronic Travel Authority)
を取得するだけで、日本人は入国をすることが出来ます。
<観光ビザの取得に必要なこと>
- ① オンライン申請サイトからETAの手続き(1週間前までに申請が理想)
- ② 費用AUS$20(2019年現在)
- ③ パスポート(滞在期間中の半年以上があることが理想)
- ④ 往復の航空券 (片道では入国が不可になる場合があります)
- ⑤ 現地の滞在先の住所 (ホームステイ先やホテルの住所)
- ⑥ 学校決め (留学先の語学学校などの入学手続きを済ませておく必要があります)
学校に通うことができる
観光ビザの最大のメリットは、3ヶ月間の期間内であれば現地の語学学校や大学附属の英語コースなど自由に学校に通う事が出来ます。
オーストラリアの多くの学校では最短1週間から留学生を受け入れているため、短い期間の短期留学ならビザ代や滞在費などを抑える事が出来、留学費用が抑えられてとてもお得ですね。
無報酬のボランティアやインターンシップ(職業体験)が出来る
観光ビザで渡航する事で、賃金が発生しないボランティアやインターンシップ(職業体験)をする事が出来ます。
具体的にはビジネス都市ブリスベンでのベンチャー企業でのインターンシップ、サンシャインコーストでの動物保護のボランティアなど海外でしか出来ない経験をする事が出来ます。
2. 学生ビザでの留学
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学生ビザを取得するための条件
学生ビザを申請するには次の条件が必要です。
<学生ビザの取得に必要なこと>
- ① 学校の申込をしている事 (学校の申込期間に応じてビザ期間が決まります)
- ② 申請費用AUS$575(2019年現在)
- ③ パスポート(滞在期間中の半年以上があることが理想)
- ④ 航空券 (学生ビザは片道でもOK)
- ⑤ 現地の滞在先の住所 (ホームステイ先やホテルの住所)
- ⑥ 残高証明書
- ⑦ 学校の入学許可証
学生ビザで出来る事
学生ビザでは通常学校に申し込みをした期間分のビザがもらえるため、6ヶ月間や1年間など長期間に渡り英語の勉強をする事が出来ます。
大学、専門学校、日本語学校、高校と国の教育機関から正式な許可を受けている学校ならどこでも大丈夫です。
また、学生ビザでは20時間/週分アルバイトをする事が出来るため、学校に通いながら生活費をアルバイトで稼ぐ事が出来ます。
3. ワーキングホリデーでの留学
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ワーキングホリデービザでは同じ雇用主の元で最大6ヶ月間のフルタイムの仕事、最大4ヶ月間(17週間)までの学校での就学をする事が出来ます。
<ワーキングホリデービザの取得に必要なこと>
- ① 年齢が18歳〜30歳である事(渡航時に31歳になっている事は問題ありません)
- ② 過去に同じ国でワーキングホリデービザを使用した事がない事
- ③ 子供の同伴は不可
- ④ ワーキングホリデービザの申請は国外から行う事
- ⑤ 航空券
- ⑥ 海外保険
- ⑦ パスポート
- ⑧ 費用AU$450(2018年現在)
- ⑨ 学校の入学許可書 (学校を併せて申請する場合)
仕事が見つけやすい
ワーキングホリデーのメリットはともかく仕事が見つけやすいというところです。
学生ビザでは20時間/週という制限があるため、せっかく働いてもらうのであれば、雇用側としては時間に縛られること無く、たくさん働いてくれるワーキングホリデーの人達を優先して採用する。
という事も実際にあるため、海外で様々な職業経験が出来るという所もとても魅力的なところです。
また正社員で就労ビザを発行してもらい仕事をするとなると職種や採用の壁がかなり高くなりますが、ワーキングホリデーのアルバイトやインターンシップという形なら、雇用側の負担も少なく、様々な仕事を体験/経験出来るのも魅力の一つです。
なぜワーホリでオーストラリアなのか
オーストラリアのワーキングホリデーは、他の国と比較し「最長3年間」。
ビザを延長し滞在する事が出来ます。
またオーストラリアの南国の陽気と広大な白いビーチの中で生活が出来ることも魅力の一つです。
他の国でワーキングホリデーをする事が出来る国も多いですが、オーストラリアの暖かい気候や広大な自然、永遠に続く真っ白い砂浜のビーチや海の中で生活をする事が日本の生活では出来ないものとなり、そこが最大の人気のポイントとなります。
また人も楽天的で常に充実した、楽しい生活を送ることを重視した考え方を持つ人が多く、仕事ばかりの日本から抜け出し、南の国で新たな生活を送りたいというポイントも人気のポイントの一つとなります。
さらにオーストラリアは世界中から留学生が集まるため、オーストラリアに行けば、何十カ国の友達が一度に出来る事も魅力的な部分になります。
お給料が高い、キャリアが積める
オーストラリアの物価は高く日本よりもいろいろな物の値段が高いと感じる反面、アルバイトでも高い時給がもらえる事が魅力です。
時給が高いところでは日本円で約2000円/時間もらえるような場所も少なくなく、賃金の高さに驚かされます。
英語をほとんど使わない掃除のような仕事でも時給はそのくらいいきます。
海外で就労をする際に、ワーキングホリデーの期間に働いた経験がある事によって、現地で仕事を見つける際に、また日本に帰国した際にその経験を活かすことが出来ます。
またオーストラリアで正社員を目指すためにも、オーストラリアは即戦力の人材を求める傾向が強く、アルバイトやインターンシップでその経験を積み正社員への道を切り開く人達も多くいます。
4. 大学(院)進学での留学
オーストラリアは世界の中でも教育水準が高く、英語圏という事もあり、現在世界の様々な国からからオーストラリアの大学(院)に学びに来る方の数が急増しています。
オーストラリアの大学に入学するためには、入学手続きと併せて“学生ビザ”の取得をする必要があります。
オーストラリアの大学は42の大学からなっており、そのほとんどが国が認める国立大学となっており、私立大学が少ないのが特徴です。
大学のセメスターは大学により異なりますが、3学期制をとっている大学や、4学期制をとっている大学などがあり、日本の大学と異なり、入学時期が多いのもオーストラリアの大学が選ばれる理由の一つです。
大学の年数が日本よりも短い
オーストラリアの大学は日本の大学が4年生なのに比べ学部卒は一般的に「3年間」大学院は「2年間」で卒業になります。
オーストラリアはイギリスと同様の教育制度のため、入学前にFoundationコースを1年間取らなければいけませんが、それでも日本の大学に通う学生に遅れを取る事なく海外大学を卒業する事が出来ます。
中でもオーストラリアの大学では大学の授業を1年分(最短3ヶ月分)だけ受講する「Study Abroadプログラム」というものもあり、時間の無い留学生や社会人がキャリアアップをするための環境が人気となっています。
また英語圏ではない留学生には少し難しいですが、各学期のセメスターの中で授業を平均より多く取ることで卒業年度を短くしたりすることも可能です。
大学(院)
オーストラリアの大学は基本的に3年、大学院は2年間で卒業する事が出来るため、入学するまでに語学の勉強で1年間を使ったとしても、他の国内の大学に通う日本人に遅れを取ることなく、海外の学歴を作る事が出来ます。
日本人の方々の多くは海外の大学に行ったら、年齢や就職時期の関係で不利になってしまうかと思われる方々も多くいると思いますが、オーストラリアでは問題無く留学をする事が出来ます!
現在オーストラリアの数多くの大学は教育が大きな産業の一つになり、大学のキャンパスや教授法に最先端技術を採用しており、日本では見られないIT技術やテクノロジーを使用した授業が受けられるかもしれないこともオーストラリアの大学で学ぶ事の魅力の一つです。
日本人比率が少ない
オーストラリアの大学(院)は全体の学生数に対し日本人比率がとても少なく、大学によっては日本人は自分だけというケースもあるくらい日本人が少ない環境に身を置けます。大学に日本人がいたとしてもかなりの少ない比率のため、また共に同じ卒業を目指す仲間のため、とても大事な存在となります。
大学のクラブやコミュニティに入れば現地のオーストラリア人の輪に入る事も出来ますし、大学に通う他の国の留学生と友達になる事もできます。
そのため、大学生活の中ではどっぷりと英語環境に浸かり頑張って頂ければと思います!
高い教育水準
オーストラリアの教育水準は年々増加傾向にあり、現在世界のランキング(QS University Ranking)で7校がTop100に入るほどレベルが高く、世界中からオーストラリアの大学に優秀な学生が集まります。
さらにオーストラリアは国家規模で研究開発の分野に力を入れており、ノーベル賞を過去に8人出している実績もあります。
しかしその反面、大学のレベルは高いのに入学がし易いという特徴があり、海外大学で更なるキャリアアップをしたい!という方には必見です。
ただ入学がしやすい分、卒業するのはとても大変で日本人の中には毎日朝から晩まで勉強しても追いつかないという人達もおり、そこでもオーストラリアの大学のレベルの高さがわかります。
5. 社会人のためのキャリア留学
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オーストラリアは、社会人のための留学プランが充実しており、一度社会人を経験した人達が、更なるキャリアアップのための渡豪するケースが年々増加傾向にあります。
さらに近年オーストラリアの教育水準の評価が上がっていることもあり、各大学の社会人向けのプログラムを受けに世界中から留学生が集まっているのも魅力的な部分の一つです。
オーストラリアという英語環境で経験を積む事により、専門的な勉強だけではなく、同時に英語を学べ、さらにキャリアアップを狙える環境に一度調整してみてはいかがでしょうか?
アカデミック
オーストラリアの各大学で社会人向けのアカデミックプログラムを受けることが出来る学校が近年増加しています。
内容としては、通常大学は3年間、大学院は2年間卒業するまでに時間が掛かりますが、オーストラリアの社会人向けプログラムでは、最短3ヶ月間〜6ヶ月間、1年間と短い期間で現地の大学と同様の内容の授業を受けれる大学が急増しています。
更なるキャリアアップを考える方にとって、そしていつか海外の大学で授業を受けてみたいと思ってはいたが、期間や費用で諦めていた人達に取って新たにハイレベルな留学が出来る環境が近年のオーストラリアにはあります。
中でもこのアカデミックな留学環境で面白いのが、オーストラリアはもちろん、世界中の同じ想いを持った留学生と共に勉強をする事が出来ます。
大学には通えないが、大学レベルの勉強をしてみたい、ある特定の分野を学び将来のキャリアアップに繋げたいという方に必見の環境です。
インターンシップ
オーストラリアでは実際に現地の企業でインターンシップ(職業体験)をする事の出来るプログラムがあります。
期間は短いもので最短5週間のものから、6ヶ月間、1年間など現地で将来ビジネスビザを取得し、現地企業で働く経験を積むのはもちろん、英語を学ぶだけの留学ではちょっと物足りないというニーズに応える事の出来るプログラムが数多く存在します。
中でもオーストラリアでは学生ビザで渡航すると週20時間アルバイトをする事が出来るため、今までに経験のある業界や優しい会社からは一定のお給料がもらえる“有給インターンシップ”というものもあります。
オーストラリアの企業で働いて経験を積み、是非とも将来のキャリアアップのために、またオーストラリアの留学をより良いものにするために、是非頑張って欲しいと思います。
TESOL
オーストラリアではTESOL(英語教授資格)を取得するためのプログラムを受講する事が出来ます。
TESOLとは英語を母国語としない外国籍の人が英語を教える事が出来ることを証明する資格となり、オーストラリアではそのTESOL資格の取得が可能となります。
TESOLを持っていれば、将来オーストラリアで学んだ英語を、他の国の英語教育を必要としている国で教える仕事が出来るため、発展途上国の学校で国際協力やボランティアをしながら英語を教えたり、日本で英語の先生になる際にキャリアアップの糧になります。
学んだ英語を使い世界中の人達のために、また海外で英語を教える仕事をいつかしてみたいという方に是非とも受講して頂きたい資格になります。
6. 親子留学
オーストラリアは親子留学が出来る事で有名な国の一つでもあります。
親子留学では実際に親と子供で同じ学校に通い、子供は子供専用の授業に参加し、親も同じ時間に自分の授業に参加。
そして滞在先は同じホームステイで一緒に生活をするようなスタイルの留学になります。
オーストラリアの親子留学が人気の理由の一つに、オーストラリアの治安の良さが挙げられます。
他の国ではどうしても子供を海外に行かせるのが怖い、1人でいる時に何かあったらどうしようなどの心配をあまりしなくても良いという利点があります。
将来子供の英語教育を考えているがまずは子供に海外や英語環境での生活を経験させたい。
そして同時に自分も留学を楽しみたいという方必見のプログラムになります。
7. サーフィン留学
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オーストラリアは世界有数のサーフィンのメッカとしても有名な国で毎年行われるサーフィンの世界大会WCTの会場になるなど、サーフィンを愛する世界中のサーファーがオーストラリアを訪れる国になります。
海と街が近いため学校に行く前に、学校終わりの放課後にそのまま海に直行するなどのライフスタイルを送る事が出来るサーファーにとって夢のような場所になります。
サンシャインコースト
サンシャインコーストはゴールドコーストから北に約1時間半〜2時間の場所にあり、真っ白なビーチの海とオーストラリアの豊かな自然を味わえるとてもゆったりとした場所です。
サンシャインコーストには語学学校や大学もあり、語学学校では親子留学を提供している学校もあり、サーフィンだけではなく、親子での留学の目的地としても人気のスポットになります。
ゴールドコースト
ゴールドコーストはオーストラリアのサーフポイントの中で最も有名な場所の一つとなり、サーファーズパラダイス、クーランガッタ(スナッパーロックス、ディーバー)とオーストラリアにサーフィン留学をした人なら誰もが知っている、また必ず訪れるべきポイントがこのゴールドコーストにあります。
複数の語学学校や大学も立ち並び、遊びだけではなく高い教育を受けてる事でも人気の目的地となっています。
8. バリスタ留学
オーストラリアは歴史の中でイギリスやヨーロッパの文化が交わる国としても知られており、その影響からかオシャレなカフェが多く、コーヒーを片手に街を歩くオーストラリア人の姿を良く見かけます。
特にメルボルンでは強くヨーロッパの文化や建物が立ち並び、オーストラリアで最もカフェの多い地域としても有名です。
その結果、“スターバックス”でもオーストラリアのカフェ文化に対応する事が出来ず撤退をしている過去があります。
認定バリスタ検定
カフェの経営を目指す若者が多く、オーストラリアではバリスタの資格を取るバリスタ留学をしに世界中から留学生が集まります。
その中でも人気の資格がBarista Certificateという資格で、数ヶ月に渡りバリスタの知識や経験を取得する学校のプログラムがあります。
バリスタの資格を持っていると、オーストラリアのカフェで仕事をする際に持っていない方と比べ仕事が見つけやすくなるメリットがあります。
また日本ではこの資格自体を使って何か出来るという訳ではありませんが、オーストラリアでのバリスタを勉強した経験を活かして最高のサービスを提供出来る事は間違い無しです。