留学期間：3カ月
インタビューを受けてくださった方：20歳 女性 Rinaさん
「マンリービーチ」で夏休み期間の3か月留学をされた大学1年生のRinaさんにお話しを伺いました。
観光客で常時賑わうマンリービーチでの生活はどんなものだったのでしょうか？
ずばり、マンリービーチってどんなところですか？
シドニー市内からフェリーで30分ほどのところにあるビーチです。
気温が常に20度～30度と四季はあるものの安定しているのでとても過ごしやすく、1年中観光客が絶えないとても賑やかなところでした。
とにかく綺麗な海がすぐそばにあるので、海好きにはたまらない場所だと思います。
シーフードなども充実していて、食事で困ることもありませんでした。
マンリービーチでの学校生活はどんな感じだったのでしょうか？
私の語学学校には20か国以上からの生徒が集まっていて、日本人は私の他に2人しかいませんでした。
クラス内の日本人は私1人で、日本語が使えない状態だったのはとても良かったと思います。
シドニーだと日本人率は5％くらいだと聞いていますが、マンリービーチでは1％程度なのだそうです。
学校の授業は午後3時までには終わるので、その後友達と海に出かけたり、大通りのカフェやレストランでおしゃべりをしたりしていました。
アルバイトをされていたと伺いましたが。
はい。ナニーのお仕事を。
ホームステイをしていたのですが、そのご家族の知り合いでナニーを探していると聞いて、ぜひと申し出ました。
ステイ先のご家族からの推薦もあり、とんとん拍子で話が進み、時給18ドル頂いていました。
ジャパレスなんかで働くよりずっと良いお給料だったので、ラッキーでしたね。
マンリービーチでの生活ではまさに学校も放課後も英語尽くしで、日本語を使うことはほとんどありませんでした。
学校・友達・アルバイトの時間とかなり充実された毎日を過ごされていたんですね！
今回のマンリービーチ留学は100点満点中、何点だと思われていますか？
文句なしの100点です！
とにかくアクティブに体を動かしていないと気が済まないので、毎日の生活に慣れてきてからはスキューバダイビングのレッスンも取りました。
学校のオプションで付けられるのものあったのですが、英語学習の時間はどうしても減らしたくなくて、学校の授業をフルで受けた後に地元のスキューバダイビングのレッスンを取ることにしたんです。
手続きとか、申し込みとか、全部自分で行う必要があったのですが、こうした手間も良い授業料になったと思います。
ものスゴイ行動力ですね。
留学を目指す方たちの模範となる例かと。
ちょっと気になったのですが、英語力は上がりましたか？
たった3ヶ月だったので、客観的な違いはまだ良く分からないのですが、会話力と聞く力はかなり伸びたと実感しています。
というのも、オーストラリアに来たばかりのころはホームステイ先のご家族との会話で聞き取れない部分もあったのですが、留学の終盤には何の問題もなく意思疎通ができるようになっていました。
学校だけでなく友人・家族・アルバイト先・習い事先で英語を聞き、使う環境に恵まれていたからだと思います。
マンリービーチ留学を検討されている方に何かアドバイスをお願いします。
マンリービーチは海が直ぐそばにある、リゾートが日常にあるようなところです。
治安もよく、女性1人でも安心して暮らせるかと思います。
日本人が少なく留学に最適な場所ではありますが、オーストラリア訛りや言い回しがあるので、その辺は慣れるまで変な感じかも知れません（today はトゥダイと発音、cuppa は a cup of teaを意味するなど）。
ですが、学校では標準的な英語で授業が行われますし、現地の方との会話でも普通にアメリカ・イギリス英語で話しても通じるので、独特の発音や言い回しのコツさえつかめば意思疎通はまったく問題ないです。
そうした発音や言い回しをデメリットだと考えられる方もいらっしゃるかも知れませんが、多様な文化に触れるってきっとそういう事だと思うんです。
各国の留学生も独特の英語の発音をしているし、様々な英語に触れることは良い経験になったんじゃないかな（笑）？
アクティブに過ごしたいのであれば、マンリービーチはかなりお勧めです。
濃い3ヵ月を過ごされたとのこと、何よりです。
シドニーにフェリーで30分とのことですから、シティーも見てみたいけど、過ごすならリゾート空間が良い方、またはシティーに住んで、学校だけマンリービーチにしたいといった方にも向く場所でしょう。
いろんなチョイスやチャレンジが出来そうな場所ですよね。
Rinaさん、本日は貴重なお話をありがとうございました！
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