留学の種類：ワーキングホリデー
留学期間：10ヶ月（セブ＋アイルランド合計）
インタビューを受けてくださった方：20歳 Kotaroさん
今回は、都内の大学生のKotaroさんにインタビューを実施しました。英語力の向上を目的に大学を1年休学してセブとアイルランドの二カ国留学を経験したKotaroさん。なぜ二カ国留学にしたのか？そして英語力は上がったのか？を詳しくお聞きしました！
こんにちは！今日はお話を伺えることを楽しみにしています。最初に、留学先について教えてください。
こんにちは！まずフィリピンのセブ島の語学学校に2ヶ月、その後、アイルランドのダブリンに8ヶ月間滞在しました。アイルランドでは語学学校に3ヶ月間通いました。4ヶ月目以降は現地でフルタイムで働きながら、勉強も続けていました。
留学を始めようと思ったきっかけを教えてください。
将来日本以外の国でも暮らすことができるよう異文化や外国語に慣れておきたいと思ったことがきっかけです。また、大学生活の思い出のひとつとして海外生活を体験したいという気持ちもありました。
目標などはありましたか？
目標は漠然としたものでしたが、ありました。
1. 他の国から来た人たちと仲良くなって、一緒に楽しく遊び、語り合う。それを通して異文化理解や英会話を上達させる。
2. コロナ禍で活動できなかった分、たくさんの思い出を現地でつくる。
3.TOEICの点数を800点まであげる。
この3点をなんとなく目標として掲げていました。
なぜはじめにセブ島を留学先として選ばれたのですか？
セブ島を選んだ主な理由は、手頃な学費と英語環境、美しい観光地が整っている点です。セブ島では他の留学先と比べて安い学費で質の高い授業を集中的に受けることができます。そのため、他の国へ留学へいく前に英語を学ぶ場所としてもってこいだと思いました。ほかにも、美しい海ががあるため授業以外に観光なども楽しめると評判だった点も大きいです笑
セブ島での授業はどうでしたか？
マンツーマンの授業を平日は毎日7時間受けていました。授業の内容は、とても基礎的なことを徹底的にやりつつ、実践的な会話を練習するというものでした。評判には聞いていましたが、毎日長時間勉強することは正直大変でした。しかし、熱心な先生や英語を話さなくてはならない環境のおかげで怠け者の自分でも勉強を継続することができました。
授業以外の時間はどのように過ごしましたか？
多くの生徒と同じように自分は寮に住んでいました。部屋はシングルルームだったものの寮には交流スペースがあったため、そこで他の生徒と一緒にご飯を食べたり、話したり、遊んだりしていました。休日はよく海に行っていました。ビーチが本当に綺麗で勉強での疲れが吹き飛びました。
次にアイルランドのダブリンについて教えてください。ダブリンにはどのような印象を持ちましたか？
アイルランドはセブ島と比べると、アジア人がとても少なく、特に日本人はほとんどいませんでした。また、アイルランドの人はとても友好的で街を歩いていても話しかけてくれる人が多かったです。治安もかなりよくとても過ごしやすいと感じました。他にも、EUへの旅行がとても容易にできました。
セブ島での留学はダブリンで学ぶ際にどのように影響しましたか？
ダブリンでは語学学校に3ヶ月間通いました。ダブリンの語学学校はグループレッスン形式で、様々な国の出身の生徒がいます。そのような環境でも臆することなく積極的に参加し学ぶことができました。これは、セブ島で予め忍耐力や英語の基礎知識を学んでいたことが大きな要因だったと思います。セブ島での勉強の日々は無駄ではなかった！と本当に実感しました。もしいきなりダブリンに来ていたら、こんなにもスムーズに学習が進まず、語学学校の費用がさらにかさんでいたと思います。
また、セブ島で身につけた英語力のおかげでダブリンに到着して2週間でレストランでのバイトとして働くことができました！
留学を終えて目標は達成できましたか？
たくさんの思い出を作ることができました。TOEICの点数は550点から800点まで上げることができました。しかし、海外で不自由なく暮らしていけるレベルの英語力や異文化への知識はまだ足りていないと思います。そのためこれからも学習を続けていきたいと思います。
ありがとうございました。最後に、これから留学を考えている方へメッセージをお願いします。
学校に通うだけではなく、アイルランドでアルバイトを経験したいと思っている方は渡航までにどれだけ英語力を上げられるかが鍵だと思います。学習はもちろん日本でもできますし、自分のようにセブ島で集中レッスンを受けてから行くのもおすすめです。
Kotaroさん、ありがとうございました！
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