日本からダブリン 直行便はあるの？所要時間・料金は？
日本からアイルランドに行く交通手段は空路のみとなります。
また、残念ながら直行便はありません。
ロンドン、パリ、中東などで乗り継ぎをして行くルートがあります。
所要時間は経由地によって異なりますが短くて乗り継ぎ時間も含め16時間程度、長い場合は乗り継ぎ時間も含め24時間以上かかる経路もあります。
アイルランド行きの航空券の相場は片道8万5,000円です。時期によって1~2万円の差が出てきます。7月下旬〜8月、12月下旬〜1月は相場より1~2万円高くなりますので、その時期以外で渡航日を決める方が費用を抑えられます。
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５大都市からの行き方
アイルランドの首都ダブリンまで、日本の５大都市（東京・大阪・名古屋・福岡・札幌）からはどのような行き方があるのでしょうか。細かく見ていきましょう
なお、新型コロナウイルス感染症等の都合により、出発元の空港や航空会社は変動する可能性があります。
東京からダブリン
・ブリティッシュエアウェイズ（ロンドン経由）
ブリティッシュエアウェイズでロンドン経由で行く行き方が一番シンプルな行き方です。ロンドンのヒースロー空港でダブリン行きの便に乗り換えます。
東京からロンドンまで、約12時間30分。ロンドンからダブリンまでは、約1時間30分です。
中東経由（アブダビ・ドバイ・ドーハ・イスタンブール）
中東経由は他の都市経由のチケットよりも安価なものが多く、利用されることが多いルートです。航空会社や便によって羽田空港発のものと成田国際空港発のものがあるので注意しましょう。
また、乗り継ぎ時間が長い便が多いので、所要時間は合計20時間〜30時間と考えておきましょう。
・エティハド航空（アブダビ経由）
東京からアブダビまでは約12時間、アブダビからダブリンまでは約8時間です。
・エミレーツ航空（ドバイ経由）
東京からドバイまでは約12時間、ドバイからダブリンまでは約8時間です。
・カタール航空（ドーハ経由）
東京からドーハまでは約12時間半、ドーハからダブリンまでは約8時間です。
・ターキッシュエアラインズ（イスタンブール経由）
東京からイスタンブールまでは約13時間、イスタンブールからダブリンまでは約5時間です。
・エールフランス（パリ経由）
ロンドン以外のヨーロッパ経由だと、エールフランスのパリ経由も、よく使われます。東京からパリまでは約12時間、パリからダブリンまでは約2時間です。
・その他
その他のルートだと、ルフトハンザドイツ航空（フランクフルト経由）・フィンランド航空（ヘルシンキ経由）などがあります。ただし、料金は先に挙げた中等経由の方が安価であることが多いです。渡航時期が決まったタイミングで各ルートを比較して、一番良いものを選びましょう。
大阪からダブリン
・エミレーツ航空（ドバイ経由）
エミレーツ航空で、関西国際空港からドバイまで直行便が出ていますので、ドバイ経由は関西出発のコースで多く考えられるルートです。関西国際空港からドバイまでは、約11時間、ドバイからダブリンまでは約8時間です。
・シンガポール航空（シンガポール・ロンドン経由）
シンガポール航空で、シンガポールとロンドンを経由して行くというルートも選択肢の一つです。大阪からシンガポールまで約7時間、シンガポールからロンドンまで約14時間、そしてロンドンからダブリンまで約1時間半です。乗り継ぎ時間も含めると合計で30時間近くかかりますが、比較的安価なチケットになるため、時間に余裕のある方はこちらのルートも考えられます。
・その他
その他の経路ですと、成田空港・羽田空港を介して行く方法が多くあります。スケジュールや予算に合わせて、一番適した行き方を選ぶようにしましょう。
名古屋からダブリン/福岡からダブリン/札幌からダブリン
札幌・名古屋・福岡の空港から乗り換え1回でダブリンに行ける方法は無く、一度成田空港か羽田空港を介してから行く方法が一般的になります。乗り換えが多いため、所要時間も20時間後半〜30時間代になるものが多く、到着後のスケジュールに合わせて早めに出発する計画が必要になります。
まとめ
日本からアイルランドのダブリンへの行き方をご紹介しました。
どの経路が良いのかどうかは時期によっても異なりますので、留学でアイルランドに行く場合は、学校が始まる時期が決まったらすぐに行き方を調べるようにしましょう。
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